寝ても取れない疲れとだるさ──更年期のエネルギー不足と、からだを回復させるケア
2025/11/30
「最近、体に力が入らない。だるくて動けない日がある」
更年期に差し掛かった頃から、こんな「だるさ」を感じている方は多くいらっしゃいます。休んでも取れない疲れ、動きたいのに動けない重さ——それは怠けているのではなく、からだが変化の時期を全力で乗り越えようとしているサインです。
今日は、更年期の「だるさ」がなぜ起きるのかを丁寧にひも解きながら、からだをいたわるケアのヒントをお伝えします。
更年期の「だるさ」は、なぜ起きるのか
更年期の疲れやだるさには、主に三つの原因が絡み合っています。
まず、ホルモンバランスの急激な変化です。女性ホルモン(エストロゲン)が急に減少・変動することで、からだ全体のエネルギー代謝が不安定になります。細胞レベルでのエネルギー産生がうまくいかなくなり、慢性的な疲労感につながります。
次に、自律神経の乱れです。エストロゲンの変動が自律神経に影響し、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。夜にからだが「休息モード」に入れないと、睡眠の質が低下し、翌朝も疲れが残った状態で一日が始まります。
そして、睡眠の質の低下です。ほてりや寝汗、夜中の覚醒によって深い眠りが取れなくなると、成長ホルモンの分泌が減少し、からだの修復・回復が追いつかなくなります。これが「寝ても取れない疲れ」の正体です。
だるさを悪化させないために気をつけること
更年期のだるさに対して、「気合いで乗り切ろう」とするのは逆効果です。無理をすると交感神経がさらに過剰に働き、自律神経の乱れが深まります。かといって、完全に動かないでいると筋力が落ち、血流が悪化して疲れやすい体質になってしまいます。
大切なのは「無理しない程度に動く」というバランスです。激しい運動は避けながら、散歩や軽いストレッチなど、副交感神経を刺激する穏やかな動きを日課にしていきましょう。
また、だるいからといって長時間横になりすぎると、かえって体が重くなることがあります。「横になって休む」と「からだを動かして回復する」を上手に組み合わせることが重要です。
からだの回復力を高めるセルフケア
温めて血流を整える:だるさの多くは血流の低下と関係しています。お風呂でゆっくり温まる、カイロや湯たんぽで腰まわりを温めるなど、からだの芯を温めることで、細胞へのエネルギー供給が改善されます。
たんぱく質をしっかり摂る:更年期のだるさには、筋肉量の低下も関係しています。毎食、手のひら一枚分のたんぱく質(魚・肉・豆・卵など)を意識して摂ることで、からだのエネルギー産生を支えます。
夜のルーティンをつくる:就寝1時間前に照明を落とし、スマホを置いて、ぬるめのお風呂に入る。このルーティンが副交感神経を優位にし、深い睡眠の土台をつくります。
「今日はこれだけでいい」と決める:完璧にしようとするプレッシャーが、自律神経をさらに緊張させます。一日のタスクを絞り込み、「今日はこれだけできればOK」という基準を設けることも、立派なセルフケアです。
プロのケアで、回復を加速する
セルフケアと並行して、プロの施術を受けることも回復を早める助けになります。更年期のだるさには、筋肉の緊張をほぐすことで血流が改善され、エネルギーが全身に届きやすくなる効果が期待できます。施術台でからだを委ねることで、副交感神経が優位になり、深いレベルでの休息が得られます。
KoKo・ikiのご案内
愛知県江南市にあるKoKo・ikiでは、更年期世代の女性のだるさや疲れに寄り添うケアをご提供しています。「なかなか疲れが取れない」「からだが重くてつらい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。施術を通じて、からだの奥からほぐれていく感覚を体験してみてください。
あなたのからだが少しずつ軽くなっていきますように。江南市から応援しています。

